吉田凜音のいる景色 vol.1「寝屋川」
記念すべき1回目の景色は街の名前にもなっている「寝屋川」です。
寝屋川の辺りで、まるで子どもの様にはしゃぐ凜音ちゃんの写真とコラムをお楽しみ下さい。
目次
まちとともに歩んできた寝屋川
大阪府北東部にある寝屋川市。
その名の由来でもある「寝屋川」は、まちの真ん中をゆったりと流れながら、人々の暮らしとともに歩んできました。
かつては淀川水系の支流として、米や木材を運ぶ大切な水の道。
今では、その穏やかな流れがまちの風景を彩る“憩いの川”となっています。
春になると、川沿いの桜並木が満開に咲き誇り、水面に花びらが舞う景色はまるで絵のよう。
夏には子どもたちの元気な声が響き、秋は紅葉が川面を染め、冬の朝には白い息と静けさが心を落ち着かせます。
四季折々の寝屋川は、訪れる人にやさしい時間をくれます。
人と自然が交わる“まちのリビング”
近年は、河川敷の整備が進み、散歩やランニングを楽しむ人の姿も増えました。
週末にはベビーカーを押す家族や、カメラを手にした人々でにぎわい、川沿いのカフェやベーカリーからは、香ばしい匂いが風に乗って届きます。
まちの中に、自然と人の笑顔が交わる場所が広がっているのです。
かつて物流の中心だった川が、今は人と人をつなぐ“まちのリビング”に。
変わらぬ流れ、受け継がれるまちの想い
変わりゆく時代の中でも、寝屋川の流れは変わらずこの地に息づき、人々の思いを受け止め続けています。
昔ながらの温かさと、新しい息吹が同居するまち。
子どもたちの笑顔とともに、未来へと流れ続ける寝屋川。
その穏やかなきらめきは、人のつながりを生み出し、地域の絆を育んできました。
静かで穏やか、それでいて力強く生きるこの川は、まさに寝屋川市の象徴といえる存在です。
モデル:吉田凜音
2000年生まれのミレニアル世代。女性アーティスト。
歌とラップを織り交ぜたセンスフルな楽曲と、キュートでポップな世界観が魅力を放ち、ライブでは、ダンスにも注目されている。
東京、原宿のファッションを日々楽しみ、同世代からのメイクやファッションへの、注目度も高い存在。
映画への出演や、CMへの出演など、幅広い活躍を見せている。
https://sticker-inc.com/artist/吉田-凜音/
撮影:岩澤高雄
ファッションやアーティストの写真などフォトグラファーとしての活動を中心に、MV などの映像作品も手がけている。
https://www.thevoice.jp/



