地域密着の姿勢で歴史を紡いできた『枚方信用金庫』。地元に住まう人々の困りごとを解決し、地域活性化イベントにも積極的だ。１Ｆには地域の企業や市民が集えるホールを据え、地元企業の製品ＰＲブース、地域情報を紹介するデジタルサイネージも設置。金融機関としてだけでなく、地域活性化の拠点としても重要な役割を果たしている。
市民の憩いの場としても機能
建物１階には広々とした待ち合いホールを備えています。木目調のチェアと高い天井をアクセントに、明るく落ち着いた空間が居心地の良さを感じます。信用金庫は地域住民の困りごとを解決する場所であるべき、そんな想いが反映された空間は市民にとっての憩いの場としても機能しています。
建物１階は全面ガラス張りで、外部からの自然光を採り入れた明るい空間。ＡＴＭコーナーをはじめ、市民が日常生活で立ち寄りやすい場所として気軽に利用できる快適性を意識した造りになっています。
意匠にも地域の特性を取り入れて
応接ブースや店舗案内図を示した壁には、地元・門真れんこんの断面をパターン柄に落とし込んだおしゃれなデザイン意匠を反映しています。細部にも地域の独自性や特色を取り込んでさりげなくオンリーワンの魅力を発信！
地域で活躍する企業や、成長を目指す事業主とのつながりを大切にしたい、そんな想いから地元企業の製品をＰＲするブースも設置。各企業の看板商品の実物や、独自の技術を紹介した掲示物がずらりと並んでいます。また、デジタルサイネージで企業情報のPRも行っています。