医療施設

大利メディカルガーデンズ

寝屋川市で医療ビルを新築し、移転された医療法人岩下眼科様の施工実例です。長年地域に密着して地元の皆様に愛され、多くの方が受診されています。この度チーム医療でこれまで以上に地域医療への貢献を果たしていくため「寝屋川市大利メディカルガーデンズ」を創設されました。

INFORMATION

所在地
大阪府寝屋川市大利町
構造
鉄骨造4階建て
竣工
2019年1月
用途
病院・事務所
延床面積
1,351.06㎡
備考

チーム医療で これまで以上に地域医療への 貢献を果たしていくため

完成した建物はクリアで近代的なファサードが特徴的で寝屋川の新しいランドマークになっています。センスと機能美にあふれ、ディティールにこだわった内部は患者様本位の空間に仕上がっています。

こだわりのアメニティ

検査室は待ち時間短縮のため4つのブースに分け、前方には緑を配置し快適に検査を受けて頂けるよう配慮しました。

待合室は木目を基調として安らげる空間で、大型有機ELディスプレイや医療情報・待ち人数確認ディスプレイを配置。ゆったりとした椅子を配置し快適な待ち時間を演出。

施工の特徴

EVホールと吹抜けのカーテンウォール部分の検討を幾度も繰り返し、見栄えが損なわれないような形状にこだわりました。機能面では吹抜け部のガラス手摺の高さの設定を、視覚的に美しく患者様にとって機能的な高さ1420mmとしました。

USER

利用者の声

この寝屋川の地で開業して18年が経ちました。地域にしっかりと腰を据えてその地域の方々の目を生涯にわたって守り続けていきたいという気持ちで治療にあたってきました。また、大学の非常勤講師という立場を活かして、大学病院との連携のある地域医療を目指してきました。おかげさまで多くの患者様にご来院いただくようになり、機材やスタッフも増え手狭になったことから移転新築を決断しました。さらに、一人で医院を続けていくよりも信頼できるドクターとともにチームで医療を提供できれば、今まで以上に地域医療に貢献できるのではないかと考え「メディカルガーデンズ構想」を温め、具体化していきました。

理事長 岩下憲四郎様

施工者の
コメント

BUILDER’S COMMENT

メンテナンスのしやすさを追求

外部意匠では外観をスッキリとさせるデザインのため、サッシ上部に給排気用のガラリを設置する設計となっていました。また配管設備設計ではガラリ部のBOXに“防火ダンパー付きのダクト”を接続することになっていました。しかしこれでは施工が難しく、メンテナンスや改修に手間が掛かり過ぎるというデメリットがあります。そこで“BOX側に防火ダンパー”を製作し接続することにしました。これで施工のしやすさと工程管理、後の点検やメンテナンスのうえで、恐らく考え得る最善の策となったと自負しております。

石田作広

株式会社前田組

一級施工管理技士

 

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